○尾花沢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例
平成7年3月20日
条例第4号
注 平成24年9月から改正経過を注記した。
(目的)
第1条 この条例は、地方公務員法(昭和25年法律第261号)第24条第5項の規定に基づき、職員の勤務時間、休日及び休暇に関し必要な事項を定めることを目的とする。
(令4条例1・一部改正)
(1週間の勤務時間)
第2条 職員の勤務時間は、休憩時間を除き、4週間を超えない期間につき1週間当たり38時間45分とする。
2 地方公務員法第22条の4第1項に規定する短時間勤務の職を占める職員(以下「定年前再任用短時間勤務職員」という。)の勤務時間は、前項の規定にかかわらず、休暇時間を除き、4週間を超えない期間につき1週間当たり15時間30分から31時間までの範囲内で、任命権者が定める。
3 地方公務員の育児休業等に関する法律(平成3年法律第110号)第10条第3項の規定により同条第1項に規定する育児短時間勤務(以下「育児短時間勤務」という。)の承認を受けた職員(同法第17条の規定による短時間勤務をすることとなった職員を含む。以下「育児短時間勤務職員等」という。)の1週間当たりの勤務時間は、当該承認を受けた育児短時間勤務の内容(同条の規定による短時間勤務をすることとなった職員にあっては、同条の規定によりすることとなった短時間勤務の内容。以下「育児短時間勤務等の内容」という。)に従い、任命権者が定める。
4 任命権者は、職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要により前3項に規定する勤務時間を超えて勤務することを必要とする職員の勤務時間について、市長の承認を得て、別に定めることができる。
(令4条例1・令5条例10・一部改正)
(週休日及び勤務時間の割振り)
第3条 日曜日及び土曜日は、週休日(勤務時間を割り振らない日をいう。以下同じ。)とする。ただし、任命権者は、育児短時間勤務職員等については、必要に応じ、当該育児短時間勤務等の内容に従いこれらの日に加えて、月曜日から金曜日までの5日間において、週休日を設けるものとし、定年前再任用短時間勤務職員については、これらの日に加えて、月曜日から金曜日までの5日間において、週休日を設けることができる。
2 任命権者は、月曜日から金曜日までの5日間において、1日につき7時間45分の勤務時間を割り振るものとする。ただし、育児短時間勤務職員等については、1週間ごとの期間について、当該育児短時間勤務職員等の内容に従い1日につき7時間45分を超えない範囲内で勤務時間を割り振るものとし、定年前再任用短時間勤務職員については、1週間ごとの期間について、1日につき7時間45分を超えない範囲内で勤務時間を割り振るものとする。
(令4条例1・令5条例10・一部改正)
第4条 任命権者は、公務の運営上の事情により特別の形態によって勤務する必要のある職員については、前条の規定にかかわらず、週休日及び勤務時間の割振りを別に定めることができる。
2 任命権者は、前項の規定により週休日及び勤務時間の割振りを定める場合には、規則の定めるところにより、4週間ごとの期間につき8日(育児短時間勤務職員等にあっては、当該育児短時間勤務等の内容に従い8日以上、定年前再任用短時間勤務職員にあっては、8日以上)の週休日を設けなければならない。ただし、職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要(育児短時間勤務職員等にあっては、当該育児短時間勤務の内容)により、4週間ごとの期間につき8日(育児短時間勤務職員等及び定年前再任用短時間勤務職員にあっては、8日以上)の週休日を設けることが困難である職員について、市長と協議して、規則の定めるところにより、4週間を超えない期間につき1週間当たり1日以上の割合で週休日(育児短時間勤務職員等にあっては、4週間を超えない期間につき1週間当たり1日以上の割合で当該育児短時間勤務等の内容に従った週休日)を設ける場合には、この限りでない。
(令4条例1・令5条例10・一部改正)
(休憩時間)
第6条 任命権者は、1日の勤務時間が、6時間を超える場合においては少なくとも45分、8時間を超える場合においては少なくとも1時間の休憩時間を、それぞれ勤務時間の途中に置かなければならない。
2 職員は、休憩時間を自由に利用することができる。
3 第1項の休憩時間は、職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合において、規則の定めるところにより、一斉に与えないことができる。
(平25条例3・一部改正)
第7条 削除
(令4条例1・一部改正)
(時間外勤務代休時間)
第8条の2 任命権者は、尾花沢市一般職の職員の給与に関する条例(昭和29年条例第12号)第11条第4項の規定により、時間外勤務手当を支給すべき職員に対して、規則の定めるところにより、当該時間外勤務手当の一部の支給に代わる措置の対象となるべき時間(以下「時間外勤務代休時間」という。)として、規則で定める期間内にある第3条第2項、第4条又は第5条の規定により勤務時間が割り振られた日(以下「勤務日等」という。)(第10条第1項に規定する休日及び代休日を除く。)に割り振られた勤務時間の全部又は一部を指定することができる。
2 前項の規定により時間外代休時間を指定された職員は、当該時間外勤務代休時間には、特に勤務することを命ぜられる場合を除き、正規の勤務時間においても勤務することを要しない。
(平25条例3・一部改正)
(育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限)
第8条の3 任命権者は、小学校就学の始期に達するまでの子(民法(明治29年法律第89号)第817条の2第1項の規定により職員が当該職員との間における同項に規定する特別養子縁組の成立について家庭裁判所に請求した者(当該請求に係る家事審判事件が裁判所に係属している場合に限る。)であつて、当該職員が現に監護するもの、児童福祉法(昭和22年法律第164号)第27条第1項の規定により同法第6条の4第2号に規定する養子縁組里親である職員に委託されている児童その他これらに準ずる者として規則で定める者を含む。以下同じ。)のある職員(職員の配偶者で当該子の親(当該子について民法第817条の2第1項の規定により同項に規定する特別養子縁組の成立について家庭裁判所に請求した者(当該請求に係る家事審判事件が裁判所に係属している場合に限る。)であつて、当該子を現に監護するもの及び児童福祉法第27条第1項の規定により当該子を委託されている同法第6条の4に規定する里親(同条第3号に掲げる者を除く。)である者を含む。)であるものが、深夜(午後10時から翌日の午前5時までの間をいう。以下この項において同じ。)において常態として当該子を養育することができるものとして規則で定める者に該当する場合における当該職員を除く。)が、規則の定めるところにより、当該子を養育するために請求した場合には、公務の正常な運営を妨げる場合を除き、深夜における勤務をさせてはならない。
3 任命権者は、小学校就学の始期に達するまでの子のある職員が、規則の定めるところにより、当該子を養育するために請求した場合には、当該請求をした職員の業務を処理するための措置を講ずることが著しく困難である場合を除き、1月について24時間、1年について150時間を超えて、第8条第2項に規定する勤務(災害その他避けることのできない事由に基づく臨時の勤務を除く。)をさせてはならない。
4 前3項の規定は、第15条第1項に規定する要介護者を介護する職員について準用する。この場合において、第1項中「小学校就学の始期に達するまでの子のある職員(職員の配偶者で当該子の親(当該子について民法第817条の2第1項の規定により同項に規定する特別養子縁組の成立について家庭裁判所に請求した者(当該請求に係る家事審判事件が裁判所に係属している場合に限る。)であつて、当該子を現に監護するもの及び児童福祉法第27条第1項の規定により当該子を委託されている同法第6条の4に規定する里親(同条第3号に掲げる者を除く。)である者を含む。)であるものが、深夜(午後10時から翌日の午前5時までの間をいう。以下この項において同じ。)において常態として当該子を養育することができるものとして規則で定める者に該当する場合における当該職員を除く。)が、規則の定めるところにより、当該子を養育」とあるのは「要介護者のある職員が、規則の定めるところにより、当該要介護者を介護」と、「深夜における」とあるのは「深夜(午後10時から翌日の午前5時までの間をいう。)における」と、前2項中「当該子を養育する」とあるのは「当該要介護者を介護する」と、第2項中「当該請求をした職員の業務を処理するための措置を講ずることが著しく困難である」とあるのは「公務の運営に支障がある」と読み替えるものとする。
5 前4項に規定するもののほか、勤務の制限に関する手続その他の勤務の制限に関し必要な事項は、規則で定める。
(平28条例31・平29条例2・令4条例1・一部改正)
(育児又は介護を行う職員の早出遅出勤務)
第8条の4 任命権者は、次に掲げる職員が、規則の定めるところにより、その子を養育するために請求した場合は、公務の運営に支障がある場合を除き、規則の定めるところにより、当該職員に当該請求に係る早出遅出勤務(始業及び終業の時刻を、職員が育児又は介護を行うためのものとしてあらかじめ定められた特定の時刻とする勤務時間の割振りによる勤務をいう。第3項において同じ。)をさせるものとする。
(1) 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員
(2) 小学校に就学している子のある職員であって、規則で定めるもの
3 前2項に規定するもののほか、早出遅出勤務に関する手続その他の早出遅出勤務に関し必要な事項は、規則で定める。
(令4条例1・追加)
(休日)
第9条 職員は、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日(以下「祝日法による休日」という。)には、特に勤務することを命ぜられる者を除き、正規の勤務時間においても勤務することを要しない。12月29日から1月3日までの日(祝日法による休日を除く。以下「年末年始の休日」という。)についても同様とする。
2 前項の規定により代休日を指定された職員は、勤務を命ぜられた休日の全勤務時間を勤務した場合において、当該代休日には、特に勤務することを命ぜられるときを除き、正規の勤務時間においても勤務することを要しない。
(休暇の種類)
第11条 職員の休暇は、年次有給休暇、病気休暇、特別休暇、介護休暇、介護時間及び組合休暇とする。
(平28条例31・一部改正)
(2) 次号に掲げる職員以外の職員であって、当該年の中途において新たに職員となるもの その年の在職期間を考慮し20日を超えない範囲内で規則で定める日数
(3) 当該年の前年において尾花沢市大石田町環境衛生事業組合企業職員の給与の種類及び基準に関する条例(昭和56年条例第8号)の適用を受ける職員、尾花沢市特別職の職員の給与に関する条例(昭和45年条例第12号)の適用を受ける職員若しくは尾花沢市以外の地方公共団体の職員若しくは国家公務員又は地方住宅供給公社法(昭和40年法律第124号)に規定する地方住宅供給公社、地方道路公社法(昭和45年法律第82号)に規定する地方道路公社、公有地の拡大の推進に関する法律(昭和47年法律第66号)に規定する土地開発公社若しくは沖縄振興開発金融公庫の予算及び決算に関する法律(昭和26年法律第99号)第1条に規定する公庫その他その業務が国若しくは地方公共団体の事務若しくは事業と密接な関連を有する法人のうち規則で定めるものに使用される者(以下この号において「企業職員等」という。)であった者であって引き続き当該年に新たに職員となったものその他規則で定める職員 企業職員等としての在職期間及びその在職期間中における年次有給休暇の残日数等を考慮し、20日に次項の規則で定める日数を加えた日数を超えない範囲内で規則で定める日数
2 年次有給休暇(この項の規定により繰り越されたものを除く。)は、規則で定める日数を限度として、当該年の翌年に繰り越すことができる。
3 任命権者は、年次有給休暇を職員の請求する時季に与えなければならない。ただし、請求された時季に年次有給休暇を与えることが公務の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる。
(平27条例12・令4条例1・令5条例10・一部改正)
(病気休暇)
第13条 病気休暇は、職員が負傷又は疾病のため療養する必要があり、その勤務しないことがやむを得ないと認められる場合における休暇とする。
(特別休暇)
第14条 特別休暇は、選挙権の行使、結婚、出産、交通機関の事故その他の特別の事由により職員が勤務しないことが相当である場合として別表第2の事由欄に掲げる場合における休暇とする。
(介護休暇)
第15条 介護休暇は、職員が要介護者(配偶者(届出をしないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。以下この項及び別表第2において同じ。)、父母、子、配偶者の父母その他規則で定める者で、負傷、疾病又は老齢により規則で定める期間にわたり日常生活を営むのに支障があるものをいう。以下この項において同じ。)の介護をするため、任命権者が、規則の定めるところにより、当該職員の申出に基づき、要介護者の各々が当該介護を必要とする一の継続する状態ごとに、3回を超えず、かつ、通算して6月を越えない範囲内で指定する期間(次項において「指定期間」という。)内において勤務しないことが相当であると認められる場合における休暇とする。
2 介護休暇の期間は、指定期間内において必要と認められる期間とする。
3 介護休暇については、尾花沢市一般職の職員の給与に関する条例第10条の規定にかかわらず、その勤務しない1時間につき、同条例第15条第1項に規定する勤務時間1時間当たりの給与額を減額する。
(平25条例3・平28条例31・令4条例1・一部改正)
(介護時間)
第15条の2 任命権者は、職員が要介護者の介護をするため、要介護者の各々が当該介護を必要とする一の継続する状態ごとに、連続する3年の期間(当該要介護者に係る指定期間と重複する期間を除く。)内において1日の勤務時間の一部につき勤務しないことが相当であると認められる場合には、当該職員に介護時間を与える。
3 前条第3項の規定は、介護時間について準用する。
(平28条例31・追加)
(病気休暇、特別休暇、介護休暇及び介護時間の承認)
第16条 病気休暇、特別休暇(規則で定めるものを除く。)、介護休暇及び介護時間については、規則の定めるところにより、任命権者の承認を受けなければならない。
(平28条例31・一部改正)
(組合休暇)
第17条 組合休暇は、職員が任命権者の許可を受けて登録された職員団体の業務又は活動に従事する場合における休暇とする。
2 任命権者は、職員が登録された職員団体の規約に定める執行機関、監査機関、議決機関(代議員制をとる場合に限る。)、投票管理機関及び特定の事項について調査研究を行い、かつ、当該登録された職員団体の諮問に応ずるための機関の構成員として当該機関の業務に従事する場合に限り、組合休暇を与えることができる。
3 組合休暇の期間は、一の年につき30日を超えることはできない。
4 組合休暇については、第15条第3項の規定を準用する。
(規則への委任)
第18条 前条までに規定するもののほか、この条例の施行に関して必要な事項は、規則で定める。
(令元条例30・一部改正)
附則
(施行期日)
1 この条例は、平成7年4月1日から施行する。
(尾花沢市職員の勤務時間に関する条例等の廃止)
2 次に掲げる条例は、廃止する。
(1) 尾花沢市職員の勤務時間に関する条例(昭和29年条例第9号)
(2) 尾花沢市職員の休日及び休暇に関する条例(昭和43年条例第39号)
4 この条例の施行の際現に旧勤務時間条例第2条第2項本文の規定に基づき月曜日から金曜日までの5日間において1日につき8時間の勤務時間が割り振られている職員について、同条第3項の規定に基づき定められている勤務を要しない日又は勤務時間の割振りは、それぞれ第5条の規定に基づき任命権者が定めた週休日又は勤務時間の割振りとみなす。
7 この条例の施行の際現に市長又は労働基準監督署長の許可を受けている正規の勤務時間以外の時間における断続的な労働については、第8条第1項の規定に基づき市長又は労働基準監督署長の許可を受けたものとみなす。
9 この条例の施行の際現に旧休暇条例第4条第2項の規定に基づき職員が請求している年次有給休暇の時季については、第12条第3項の規定に基づき請求したものとみなす。
10 この条例の施行の際現に旧休暇条例第3条第1項の規定に基づき任命権者の承認を受けている休暇については、第16条の規定に基づき任命権者が承認した休暇とみなす。
11 この条例の施行の際現に旧休暇条例第6条第1項の規定により任命権者の許可を得ている組合休暇については、第17条第1項の規定により任命権者の許可を受けたものとみなす。
(尾花沢市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正)
12 尾花沢市一般職の職員の給与に関する条例(昭和29年条例第12号)の一部を次のように改正する。
第2条中「給料は正規の勤務時間」を「給料は、尾花沢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例(平成7年条例第4号。以下「勤務時間条例」という。)第8条第1項に規定する正規の勤務時間(以下単に「正規の勤務時間」という。)」に、「あって」を「あって、この条例に定める」に改める。
第6条第4項中「あって月の」を「あって、月の」に、「とき又は」を「とき、又は」に、「ときはその給料額はその月の現日数から勤務を要しない日の日数を差引いた」を「ときは、その給料月額は、その期間の現日数から勤務時間条例第3条第1項、第4条及び第5条の規定に基づく週休日の日数を差し引いた」に改める。
第10条第1項中「ときは、その勤務」を「ときは、勤務時間条例第9条に規定する祝日法による休日(勤務時間条例第10条第1項の規定により代休日を指定されて、当該休日に割り振られた勤務時間の全部を勤務した職員にあっては、当該休日に代わる代休日。以下「祝日法による休日等」という。)又は勤務時間条例第9条に規定する年末年始の休日(勤務時間条例第10条第1項の規定により代休日を指定されて、当該休日に割り振られた勤務時間の全部を勤務した職員にあっては、当該休日に代わる代休日。以下「年末年始の休日等」という。)である場合、休暇による場合その他その勤務」に、「(尾花沢市職員の休日及び休暇に関する条例(昭和43年条例第39号)第6条の規定に基づく組合休暇を除く。)を除くほか、勤務」を「を除き、その勤務」に、「第15条第1項」を「第15条第2項」に改め、「減額して」の次に「給与を」を加える。
第11条第2項中「尾花沢市職員の勤務時間に関する条例第2条第3項」を「勤務時間条例第5条」に、「同条例第2条第2項」を「勤務時間条例第3条第2項又は第4条」に改める。
第12条を次のように改める。
(休日勤務手当)
第12条 祝日法による休日等(勤務時間条例第3条第1項又は第4条の規定に基づき毎日曜日を週休日と定められている職員以外の職員にあっては、勤務時間条例第9条に規定する祝日法による休日が勤務時間条例第4条及び第5条の規定に基づく週休日に当たるときは、規則で定める日)及び年末年始の休日等において、正規の勤務時間中に勤務することを命ぜられた職員には、当該勤務した全時間に対して、勤務1時間につき、第15条第2項に規定する勤務1時間当たりの給与額に100分の125から100分の150までの範囲内で規則で定める割合を乗じて得た額を休日勤務手当として支給する。
第14条の3第1項中「勤務を要しない日」を「勤務時間条例第3条第1項、第4条及び第5条の規定に基づく週休日」に、「祝日法に規定する休日」を「祝日法による休日等」に、「年末年始の休日」を「年末年始の休日等」に改める。
第15条第1項中「1週間当たりの正規の勤務時間数」を「勤務時間条例第2条第1項に規定する1週間当たりの勤務時間」に改める。
(尾花沢市職員の育児休業等に関する条例の一部改正)
13 尾花沢市職員の育児休業等に関する条例(平成4年条例第3号)の一部を次のように改正する。
第8条中「尾花沢市職員の勤務時間に関する条例(昭和29年条例第9号)第2条に規定する」を「尾花沢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例(平成7年条例第4号)第8条に規定する正規の」に、「尾花沢市職員の休日及び休暇に関する条例(昭和43年条例第39号)第5条」を「同条例第14条」に、「別表第12項」を「別表第7項」に改める。
(尾花沢市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正)
14 尾花沢市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例(昭和41年条例第28号)の一部を次のように改正する。
第1条中「行ない又は」を「行い、又は」に改める。
第2条の見出し中「行為」を「職員の行為」に、同条中「場合又は期間に限り給与」を「時間又は期間に限り、給与」に、「行い又は」を「行い、又は」に、同条第1号中「行う場合」を「行うに必要な時間」に改め、同条第2号中「休日」の次に「及び休日の代休日」を加え、「命ぜられた」を「命じられた」に、「及び休職の」を「並びに休職の」に改める。
附則(平成9年3月19日条例第4号)
(施行期日)
1 この条例は、平成9年4月1日から施行する。
(尾花沢市職員の育児休業等に関する条例の一部改正)
2 尾花沢市職員の育児休業等に関する条例(平成4年条例第3号)の一部を次のように改正する。
第8条中「別表第7項」を「別表第2第8項」に改める。
附則(平成9年6月19日条例第18号)
この条例は、平成9年7月1日から施行する。
附則(平成10年3月18日条例第5号)
この条例は、公布の日から施行する。ただし、別表2第6項の改正規程中「10週間」を「14週間」に改める部分は、平成10年4月1日から施行する。
附則(平成10年6月15日条例第20号)
この条例は、公布の日から施行し、平成10年4月1日から適用する。
附則(平成11年3月19日条例第2号)
この条例は、平成11年4月1日から施行する。
附則(平成11年6月8日条例第17号)
この条例は、公布の日から施行し、平成11年4月1日から適用する。
附則(平成13年3月23日条例第4号)
この条例は、平成13年4月1日から施行する。
附則(平成14年3月22日条例第1号)
(施行期日)
1 この条例は、平成14年4月1日から施行する。
2 この条例による改正後の尾花沢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例(以下「新条例」という。)第8条の2第2項(同条第3項の規定により読み替えて準用する場合を含む。)の規定は、この条例の施行の日(以下「施行日」という。)以後にする請求から適用し、同日前にした請求による時間外勤務の制限については、なお、従前の例による。
(経過措置)
3 新条例第15条の規定は、この条例による改正前の尾花沢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例(以下「旧条例」という。)第16条の規定により介護休暇の承認を受けた職員で施行日において当該承認に係る介護を必要とする一の継続する状態についての介護休暇の初日から起算して3月を経過しているもの(当該介護休暇の初日から起算して6月を経過する日までの間にある職員に限る。)についても適用する。この場合において、新条例第15条第2項中「連続する6月の期間内」とあるのは、「平成14年4月1日から、当該状態についての介護休暇の初日から起算して6月を経過する日までの間」とする。
4 旧条例第16条の規定により介護休暇の承認を受け、施行日において当該承認に係る介護を必要とする一の継続する状態についての介護休暇の初日から起算して3月を経過していない職員の介護休暇の期間については、新条例第15条第2項中「連続する6月の期間内」とあるのは、「当該状態についての介護休暇の初日から起算して6月を経過する日までの間」とする。
5 新条例の施行日に、現に旧条例別表第2第6号及び第7号の規定の適用を受けている者については、新条例の適用者とみなす。
附則(平成14年10月17日条例第32号)
(施行期日)
この条例は、公布の日から施行する。
附則(平成16年3月22日条例第3号)
この条例は、平成16年4月1日から施行する。
附則(平成20年9月18日条例第30号)
この条例は、平成21年5月21日から施行する。
附則(平成21年3月17日条例第3号)
この条例は、平成21年4月1日から施行する。
附則(平成22年3月17日条例第2号)
この条例は、平成22年4月1日から施行する。
附則(平成22年6月7日条例第12号)
(施行期日)
この条例は、平成22年6月30日から施行する。
附則(平成22年11月24日条例第20号)抄
(施行期日)
1 この条例は、平成22年12月1日から施行する。
附則(平成24年9月19日条例第19号)
この条例は、公布の日から施行する。
附則(平成25年3月19日条例第3号)
この条例は、平成25年4月1日から施行する。
附則(平成27年3月18日条例第12号)抄
(施行期日)
1 この条例は、平成27年4月1日又はこの条例の公布の日以後において現に在職する地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律(平成26年法律第76号)による改正前の地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第16条第1項の教育委員会の教育長である尾花沢市教育委員会の教育長(以下「旧教育長」という。)の当該教育委員会の委員としての任期が満了する日(当該満了する日前に旧教育長が欠けた場合にあっては、当該欠けた日)の翌日のいずれか遅い日から施行する。
附則(平成28年12月13日条例第31号)
(施行期日)
1 この条例は、平成29年1月1日から施行する。
(経過措置)
2 改正前の尾花沢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例第15条第1項の規定により介護休暇を与えられていた職員であって、この条例の施行の日(以下「施行日」という。)において当該介護休暇の初日(以下単に「初日」という。)から起算して6月を経過していないものの当該介護休暇に係る改正後の尾花沢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例第15条第1項に規定する指定期間については、任命権者は、規則の定めるところにより、初日から当該職員の申出に基づく施行日以後の日(初日から起算して6月を経過する日までの日に限る。)までの期間を指定するものとする。
附則(平成29年3月16日条例第2号)
この条例は、平成29年4月1日から施行する。
附則(平成29年12月15日条例第26号)抄
(施行期日等)
1 この条例は、公布の日から施行する。
附則(令和元年9月27日条例第30号)
この条例は、令和2年4月1日から施行する。
附則(令和4年3月18日条例第1号)
この条例は、令和4年4月1日から施行する。
附則(令和4年9月22日条例第15号)
この条例は、令和4年10月1日から施行する。
附則(令和5年3月20日条例第10号)抄
(施行期日)
第1条 この条例は、令和5年4月1日から施行する。
(尾花沢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正に伴う経過措置)
第5条 尾花沢市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例附則第4条第1項又は第2項の規定により採用された職員は、第5条の規定による改正後の尾花沢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例第2条第2項に規定する定年前再任用短時間勤務職員とみなす。
別表第1(第13条関係)
(平25条例3・一部改正)
病気休暇の承認基準
負傷又は疾病の区分 | 期間 | |
(1) 公務上の負傷若しくは疾病又は通勤(地方公務員災害補償法(昭和42年法律第121号)第2条第2項及び第3項に規定する通勤をいう。)による負傷若しくは疾病 | 必要と認められる期間 | |
(2) (1)に掲げるもの以外の負傷又は疾病 |
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| イ 結核性疾患 | 1年以内で必要と認められる期間 |
ロ 高血圧病(脳卒中を含む。)、動脈硬化性心臓病及び悪性新生物による疾病並びにその他の慢性疾患で任命権者が特に必要と認められるもの | 180日以内で必要と認められる期間 | |
ハ 精神及び神経に係る疾病で任命権者が特に必要と認められるもの | ||
ニ イからハまでに掲げるもの以外の負傷又は疾病(予防注射又は予防接種による著しい発熱等の場合を含む。) | 90日以内で必要と認められる期間 | |
(3) 負傷又は病気により休職を命ぜられた職員が復職後において、又は病気休暇を与えられた職員が、休暇の期間満了後において、なお普通勤務が困難な場合 | 60日以内で必要と認める期間中1日につき必要と認められる時間 |
別表第2(第10条、第14条、第15条関係)
(平24条例19・平25条例3・令4条例1・令4条例15・一部改正)
特別休暇の承認基準
事由 | 期間 | |
(1) 職員が選挙権その他公民としての権利を行使する場合 | 必要と認められる期間 | |
(2) 職員が裁判員、証人、鑑定人、参考人等として国会、裁判所、地方公共団体の議会その他官公署へ出頭する場合 | 必要と認められる期間 | |
(3) 職員が骨髄移植のための骨髄若しくは末梢血幹細胞移植のための末梢血幹細胞の提供希望者としてその登録を実施する者に対して登録の申出を行い、又は配偶者、父母、子及び兄弟姉妹以外の者に、骨髄移植のため骨髄若しくは末梢血幹細胞移植のため末梢血幹細胞を提供する場合で、当該申出又は提供に伴い必要な検査、入院等のため勤務しないことが相当であると認められるとき | 必要と認められる期間 | |
(4) 職員が自発的に、かつ、報酬を得ないで次に掲げる社会に貢献する活動(専ら親族に対する支援となる活動を除く。)を行う場合で、その勤務しないことが相当であると認められるとき イ 地震、暴風雨、噴火等により相当規模の災害が発生した被災地又はその周辺の地域における生活関連物資の配布その他の被災者を支援する活動 ロ 身体障害者療護施設、特別養護老人ホームその他の主として身体上若しくは精神上の障害がある者又は負傷し、若しくは疾病にかかった者に対して必要な措置を講ずることを目的とする施設であって規則で定めるものにおける活動 ハ イ及びロに掲げる活動のほか、身体上若しくは精神上の障害、負傷又は疾病により常態として日常生活を営むのに支障がある者の介護その他の日常生活を支援する活動 | 一の年において5日の範囲内の期間 | |
(5) 職員が結婚する場合で、結婚式、旅行その他の結婚に伴い必要と認められる行事等のため勤務しないことが相当であると認められるとき | 結婚の日の5日前の日から当該結婚の日後1月を経過する日までの期間内において連続する7日の範囲内の期間 | |
(5)の2 職員が不妊治療に係る通院等のため勤務しないことが相当であると認められる場合 | 一の年において5日(当該通院等が体外受精その他の規則で定める不妊治療に係るものである場合にあっては、10日)の範囲内の期間 | |
(6) 8週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)以内に出産する予定である女性職員が申し出た場合 | 出産の日までの申し出た期間 | |
(7) 女性職員が出産した場合 | 出産の日の翌日から8週間を経過する日までの期間(産後6週間を経過した女性職員が就業を申し出た場合において医師が支障ないと認めた業務に就く期間を除く。)この場合において産前休暇が8週間に満たない場合は、当該残余日数を産後休暇に加えることができる。ただし、産後休暇は10週間をこえることはできない | |
(8) 職員が生後1年に達しない子を育てる場合 | 1日2回それぞれ30分以内の時間(男性職員にあっては、子の当該職員以外の親が当該職員がこの項の休暇を使用とする日におけるこの項の休暇(これに相当する休暇を含む。)を承認され、又は労働基準法第67条の規定により同日における育児時間を請求した場合は、1日2回それぞれ30分から当該承認又は請求に係る各回ごとの時間を差し引いた時間を超えない時間) | |
(9) 女性職員の生理 | 必要と認められる期間 | |
(10) 妊娠中の女性職員の業務が母体又は胎児の健康の保持に影響があると認められる場合において、当該職員が適宜休息し、又は補食するために勤務しないことが相当であると認められるとき | 必要と認められる時間 | |
(11) 妊産婦である女性職員が母子保健法(昭和40年法律第141号)第10条に規定する保健指導又は同法第13条に規定する健康診査を受ける場合 | 妊娠満23週までは4週間に1回、妊娠満24週から満35週までは2週間に1回、妊娠満36週から出産までは1週間に1回、産後1年まではその間に1回(医師等の特別の指示があった場合には、いずれの期間についてもその指示された回数)について、それぞれ、1日の正規の勤務時間の範囲内で必要と認められる時間 | |
(12) 妊娠中の女性職員の通勤に利用する交通機関の混雑の程度が母体又は胎児の健康の保持に影響があると認められる場合 | 正規の勤務時間の始め又は終わりにつき1日を通じて1時間以内でそれぞれ必要と認められる時間 | |
(13) 職員の妻(届出をしないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。)が出産する場合で、職員の妻の出産に伴い必要と認められる入院の付添い等のため勤務しないことが相当であると認められるとき | 職員の妻が出産するため病院に入院する等の日から当該出産の日後2週間を経過する日までの期間内における2日の範囲内の期間 | |
(14) 職員の妻が出産する場合であってその出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)前の日から当該出産の日以後1年を経過する日までの期間にある場合において、当該出産に係る子又は小学校就学の始期に達するまでの子(妻の子を含む。)を養育する職員が、これらの子の養育のため勤務しないことが相当であると認められるとき | 当該期間内における5日の範囲内の期間 | |
(15) 小学校就学の始期に達するまでの子(配偶者の子を含む。以下この号において同じ。)を養育する職員が、その子の看護(負傷し、若しくは疾病にかかったその子の世話又は疾病の予防を図るために必要なものとして規則で定めるその子の世話を行なうことをいう。)のため勤務しないことが相当であると認められる場合 | 一の年において5日(その養育する小学校就学の始期に達するまでの子が2人以上の場合にあっては、10日)の範囲内の期間 | |
(16) 第15条第1項に規定する日常生活を営むのに支障がある者(以下この項において「要介護者」という。)の介護その他の規則で定める世話を行う職員が、当該世話を行うため勤務しないことが相当であると認められる場合 | 一の年において5日(要介護者が2人以上の場合にあっては、10日)の範囲内の期間 | |
(17) 職員の親族(次に掲げる親族に限る。)が死亡した場合で、職員が葬儀、服喪その他の親族の死亡に伴い必要と認められる行事等のため勤務しないことが相当と認められるとき | 親族に応じ、次に掲げる連続する日数(葬儀のため遠隔の地に赴く場合にあっては、往復に要する日数を加えた日数)の範囲内の期間 | |
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| 配偶者 | 10日 |
父母 | 7日 | |
子 | 5日 | |
祖父母 | 3日(職員が代襲相続し、かつ、祭具等の承継を受ける場合にあっては、7日) | |
孫 | 3日 | |
兄弟姉妹 | 3日 | |
おじ又はおば | 1日(職員が代襲相続し、かつ、祭具等の承継を受ける場合にあっては、7日) | |
父母の配偶者又は配偶者の父母 | 3日(職員と生計を一にしていた場合にあっては、7日) | |
子の配偶者又は配偶者の子 | 1日(職員と生計を一にしていた場合にあっては、5日) | |
祖父母の配偶者又は配偶者の祖父母 | 1日(職員と生計を一にしていた場合にあっては、3日) | |
兄弟姉妹の配偶者又は配偶者の兄弟姉妹 | ||
おじ若しくはおばの配偶者又は配偶者のおじ若しくはおば | 1日 | |
(18) 職員が父母、配偶者及び子の追悼のための特別な行事のため勤務しないことが相当であると認められる場合 | 1日の範囲内の期間 | |
(19) 職員が夏季における盆等の諸行事、心身の健康の維持及び増進又は家庭生活の充実のため勤務しないことが相当であると認められる場合 | 一の年の6月から10月までの期間における、週休日、休日及び代休日を除いて原則として連続する5日の範囲内の期間 | |
(20) 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年法律第114号)に基づく健康診断、就業制限又は交通の制限若しくは遮断のため勤務しないことがやむを得ないと認められる場合 | 必要と認められる期間 | |
(21) 地震、水害その他の災害により職員の現住居が滅失し、若しくは損壊した場合又はそれらのおそれがある場合で、職員が当該住居の復旧作業等のため勤務しないことが相当であると認められるとき | 15日(おそれがある場合は3日)の範囲内の期間 | |
(22) 地震、水害、火災その他の災害又は交通機関の事故等により出勤することが著しく困難であると認められる場合 | 必要と認められる期間 | |
(23) 地震、水害、火災その他の災害時において、職員が退勤途上における身体の危険を回避するため勤務しないことがやむを得ないと認められる場合 | 必要と認められる期間 |