(目的及び交付)

第1条　市長は、本市スポーツの振興に寄与し、市民に夢と勇気を与えるとともに、本市の知名度を高めるために大相撲尾花沢場所を実施する大相撲尾花沢場所実行委員会(以下「委員会」という。)に対し、その事業の推進に要する経費について、尾花沢市補助金等の適正化に関する規則(昭和54年規則第12号。以下「規則」という。)及びこの要綱の定めるところにより、補助金を交付する。

(補助対象事業)

第2条　補助金の交付の対象となる事業は、公益財団法人日本相撲協会が実施する大相撲地方巡業に関する事業とする。

(補助対象経費及び補助金の額)

第3条　補助金の交付の対象となる経費は、次に掲げる事業の推進に要する経費とし、補助金の額は、予算の範囲内とする。

(交付申請)

第4条　委員会は、規則第5条に規定する補助金等交付申請書に次に掲げる書類を添えて提出するものとする。

(交付決定)

第5条　市長は、前条の規定による補助金交付申請書の提出があった場合、申請内容を審査の上、交付すべきと認めたときは、規則第8条に規定する交付決定書により通知するものとする。

(交付の条件)

第6条　規則第7条第1項第1号に定める軽微な変更は、次に掲げる変更以外の変更とする。

(実績報告)

第7条　委員会は、事業が完了したときは、規則第14条に規定する補助事業等実績報告書に次に掲げる書類を添えて市長に報告しなければならない。この場合において、提出期限は、補助事業完了した日の翌日から起算して30日を経過する日又は当該年度の3月31日のいずれか早い日とする。

(補助金の額の確定等)

第8条　市長は、前条の報告を受けた場合において、報告書類の審査等により補助事業の成果を確認し、適合すると認めたときは、交付すべき補助金の額を確定し、規則第15条に規定する補助金等の額の確定通知書により委員会に通知するものとする。

(概算払)

第9条　市長は、必要と認めるときは、補助金の概算払をすることができる。

(帳簿の備付け等)

第10条　委員会は、規則第21条に規定する帳簿及び証拠書類を事業完了年度の翌年から起算して5年間整理し、保管しておかなければならない。

(その他)

第11条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項については、市長が別に定める。